お知らせ
2016-04-22帯留め入荷しました◆長谷川大祐◆
※現在はお取り扱いしておりません。
小さくてシンプルだけど、遠くからでもしっかり目立つ存在感。
着けてみてわかる、上品さ。
そんな金属作家の長谷川大祐さんがつくる帯留め、入荷致しました。
<帯留め 6色 各6,318円(税込)>
(上段3点:銅、下段左2点:真鍮、下段右1点:洋白)

素材は銅、真鍮、洋白の3種類の金属です。
全て金属の性質を活かした着色方法で色づけされています。
青い「緑青」のみ、緑青を定着させるために金槌の槌目(金槌で金属をたたいた時にできる跡)を変えています。そして緑青以外の5点は表面を樹脂でコーティング。色が着物についたりすることはありませんので安心してお使い頂けます。裏の金具も非常に紐を通しやすい形になっています。
控えめなサイズでシンプルなまるの形ですが、
これが実際着けてみるとかなりの存在感を出してくれ、着物コーディネートの上品なポイントに。
洋白や緑青(青い帯留め)は涼しげで柔らかいコーディネートになります。


銅や真鍮の黒っぽい色味の帯留めは、今の時期の明るめコーディネートをびしっ としめてくれます。


<帯留め 花 8,262円(税込)>

ひとつひとつ丁寧につくられた1点ものの帯留めです。
同じ帯と三分紐にしてみても、印象がかなり違います。
是非、お持ちの三分紐に通してみて頂きたいです。
普段着でもちょっとしたパーティーでもかなり万能、
一つあるととても重宝。
幅広い年齢層のお客様におすすめです。
•••••••••••••••••••••••••••••••••作家紹介••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••
長谷川大祐
1986 埼玉県生まれ
2010 多摩美術大学 美術学部 工芸学科 金属プログラム 卒業
2012 東京藝術大学 大学院美術研究科 工芸専攻 修了
2012 多摩美術大学 工芸学科 金属研究室 勤務(〜2016)
現在 青山学院大学 機械工作室 助手
2016 埼玉県美術家協会 委嘱会員
作家活動 グループ展
2015
彫刻アニマルパーク (日本橋 三越本店)
夏を彩る小物展-真木テキスタイルスタジオの布とともに-(茨城県 結城澤屋)
いまからまめさら-2015 – 小さな金属の世界-(京都市 清課堂)
夏、風鈴、と酒器 (日本橋三井タワー ART+)
こだわりの酒器展(田園調布 SUGER COFFEE)
第一回 「薪技芸」国際青年芸術展(北京清華大学美術学院、上海工芸美術職業学院)
干支彫刻による HAPPY NEW YEAR展(日本橋 三越本店)
2016
彫刻アニマルパーク (日本橋 三越本店)
2016 Winter 三越美術特選会 (日本橋 三越本店)
2015-12-19年末年始の営業につきまして
いつもかさねをご愛顧くださり、厚く御礼申し上げます。
年末年始のお休みは以下となります。
<年末の営業>
12月27日(日)までは通常営業
12月28日(月)〜12月31日(木)お休み
<年始の営業>
1月1日(金)、1月2日(土)12:30〜18:00営業
1月3日(日)〜7日(火)通常営業
1月8日(木)、1月9日(金)お休み
どうぞ宜しくお願い致します。
かさね
2015-12-10クラッチバッグ入荷しました■ねん金綴錦■
入荷してから大変ご好評頂いております、「ねん金綴錦」の名刺入れ。
そんな名刺入れと同じ、ねん金綴錦で作られた、クラッチバッグが届きました。


こちらも名刺入れ同様、ひとつひとつ織られた帯から生地をとっているので、全く同じ柄のものはありません✨きちんとマチもありますので、意外と容量があります。
生地が生み出す上品なきらめきが特徴で、お着物でも、お洋服でもどちらでも似合うバッグです。

チェーンもついていますので、2wayでお使い頂けます。

着物にもぴったり。
実は2つ入荷したのですが、
こうしてご案内する前に、既に店頭にてひとつお嫁にいきました✨なので今あるのはこちらの1点のみです💦
12月も2週目になり、これから年末~年始にかけてパーティーなどの機会も増えると思いますので、今のシーズン特におすすめです✨
小売りでのお取り扱いは、かさねのみです!
2015-12-04名刺入れ入荷しました◆ねん金綴錦◆
他には売っていない、全て柄が違う1点ものの名刺入れ入荷しました✨

ねん金とは、経糸に、真綿の糸に金箔を巻き付けた緯糸で織られた織物のこと。
名物裂のひとつで、明時代のねん金は名古屋の徳川美術館にも所蔵されているものです。
こちらの名刺入れの作者の高尾弘さんは、もともと織物業を営んでいらっしゃいましたが、徳川美術館からねん金の復元を依頼され、復元を行うとともに、
ねん金の特徴でもある緯糸に芯を色糸にし、色紋様のついたねん金綴錦を考案しました。
ねん金の帯は、表面に凹凸があり立体感がありますが、
これは経糸の太さが不揃いであり、それにまきついた金箔の疎密の違いによるもので、なんとも言えない重厚感があります。
それなのに、しわになりにくいという特徴があります。
そんなねん金綴錦の帯を作った際に出た生地で作られた名刺入れですので、同じ紋様のものは2つとない、全て1点ものになります✨
色的になんとなく女性向き男性向きがありますが、女性も男性も気に入ったものをお使い頂けたらと思います。
クリスマスプレゼントにも🎄
人と違うものが欲しいという方におすすめです。
2015-11-04帯留め入荷しました◆aimono◆
「加賀ゆびぬき」をご存知ですか?
金沢に古くから伝わる裁縫道具の「ゆびぬき」なのですが、
厚紙に端切と真綿を巻いたものを土台とし、その表面が埋まるまで絹糸でかがっていくことで、様々なデザインがあるのが特徴です。
そんな「加賀ゆびぬき」を応用して帯留めを制作していらっしゃるaimonoさんから
とても素敵な帯留めが届きました。すべて1点ずつの入荷です。

こちらの帯留めは三部紐にとおして。
模様と色のコントラストが素敵でつけてみると存在感があります。



こちらは小さめの帯留め。
二分紐か、細めの三分紐でお楽しみ下さい。



帯留めをさらに応用した帯飾りもございます。
一連と二連のものがあり、天然石、と帯留めの組み合わせは全て異なります。


ほとんどの帯留めは絹糸で出来ているので、全体に上品なつやがあります。
数点綿糸のものもあります。
綿糸には素朴なかわいさがありますので、是非違いを店頭でお確かめ下さい。
※aimonoさんの帯留め、帯飾りは季節毎に商品の入れ替えをして頂いております。
季節にあった色目、模様を入荷しておりますので、
是非SNSもしくは店頭にてご確認下さい。
•••••••••••••••••••••••••••••••••作家紹介•••••••••••••••••••••••••••••••••••••••
aimono
清水幸/Shimizu Sachi
着物やはぎれ、古布などをリメイクした小物作りをしています。和裁の講師もやっています。着物ひとつとっても、糸を紡ぐ人、織る人、染める人、仕立てる人と何人もの職人さんの手をわたってできるもの。そう思うとはぎれ一つもいとおしく思えて、そう簡単には捨てられません。何かに生まれ変わらせることはできないかいつも思案中です。
2015-10-2111月7日(土)「手ぬぐいマーケット」に参加します!

11月7日(土)に行われる、「手ぬぐいマーケット」にかさねも参加します!
36組のオリジナル手ぬぐい作家さんが集まって即売するイベント。
色々な手ぬぐいが見られると思います。
かさねはオリジナルの手ぬぐいと、帯留めやブローチを少し販売させて頂く予定です。
このイベントでは珍しい手ぬぐいも沢山見られると思います。
手ぬぐいをつくるワークショップもあるそうです。
当日会場でお会いできるのを楽しみにしております。
※当日花川戸のお店はお休みとさせて頂きます。
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オリジナル手ぬぐいを作製した作家さんが
自ら販売する手ぬぐいオンリーイベント、てぬケット。
北は北海道か、南は九州から手ぬぐいが集まりました!
各作家さんご自慢の手ぬぐいをご覧あれ!
小さなお子様でも楽しめるオリジナル手ぬぐいをつくるワークショップも開催します。
開催日 2015年11月7日(土)
時間 AM11:00〜PM17:00
会場 sooo dramatic!
東京メトロ入谷駅徒歩1分
入場無料
2015-10-16「楓」?「紅葉」??
神無月も中旬、山々もだんだんと色づき始めてきました。
もうすぐ「もみじ狩り」なんてニュースも聞かれる様になりますよね。

紅葉(こうよう)というと真っ先に思い浮かぶのが「紅葉(もみじ)」ではないでしょうか。そこで皆さんは、これって楓?それとも紅葉?なんて迷ったことはありませんか?
そもそも「もみじ」は「かえで」と植物分類上では同じで
楓が紅葉して「もみじ」になるわけですが、
かえでの中の特に紅葉して黄色の目立つものを「もみじ」と呼んでいます。
そこで1つ疑問が!?
紅葉(こうよう)と紅葉(もみじ)は同じ漢字ということ。
調べてみたら、
「こうよう」とは秋の野山の木々が紅や黄色に変化した状態の事で、
「もみじ」とは「こうよう」した楓の中で最も紅色が目立つものだとありました。
なるほど〜〜って感じですよね。
ところで着物や帯にも、こうようの柄など多くあります。
写真の帯は、私のお気に入りの塩瀬の染帯でまだ着物を習いたての頃、「夏以外締められますよ」という店員さんの一言で、購入したものです。

もちろん、楓の移り変わりだけが描かれている訳ではないので、
その通りですが私は青楓を意識して4月後半から5月までと、10月~12月前半くらいに締めることが多いです。
帯揚や帯締とのバランスで季節感を表現する様にしています。
特にこの帯は、下の写真のように前帯の柄が裏表違うので、春と秋を使い分けています。


ただその場合は結び始めが逆手になったりするので、テクニックが少々必要になりますが、季節感を表現するのにはとても便利な帯なので、毎回のコーディネートを楽しんでいます。
それが着物の、醍醐味、でもありますよね。
2015-10-06「神無月の色」・・三つの旬の移り変わり
10月になりましたね。
ここ数年、秋が短いと感じている方も多いのではないでしょうか。
かさねの店内も秋仕様に。

とはいえ、汗ばむ日もありますから、
どんな装いにしようか本当に迷ってしまいます。
殊に着物は、秋単衣を10月初旬まで着用している人も多く、本来は袷ですので、「帯はどうしたらいいのか?半襟は?」と、ネットで検索しても色々で、考えれば考えるほどわからなくなってしまいますよね。
そこで今回は、帯び周りのコーディネート例を、
日本の伝統の配色を参考に、同じお着物と帯でご紹介します✨。
まずはさっそく写真でご紹介。
「初旬」
萩・・・『紫、白』秋の山野にたおやかな紫色の花を咲かせる萩。

「中旬」
櫨(はじ)・・・『朽葉、黄』秋になり美しく紅葉した山櫨(やまはぜ)の葉を
連想させる色。

「下旬」
紅葉・・・『赤、濃赤色(写真は蘇芳)』紅葉した木の中で
最も美しい楓を表現した色。

日本の配色美は、身分により着用の色が決められていた(冠位十二階)奈良時代の後、平安時代の貴族の「かさね色目」が始まりとされています。
当時貴族たちは、十二単に代表されるように色を重ね、その配色に呼び名をつけて季節や情景を表して教養を競い合っていたと言われています。
悠久の歴史を感じながらコーディネイトを考えるのも楽しいです。
さて、この時期は、写真のように色づき始めた野山の葉の色にちなみ、ゴールド系の入った温かみのある色や、枯葉色、黄土色、抹茶色などの、しっとりとした落ち着きのある色合いを基調にして、秋らしい印象を大切にした装いがお勧めです。
例えば、桔梗(ききょう)、女郎花(おみなえし)、萩、尾花(おばな)、ワレモコウ、野菊、葛、などの花々、蜻蛉、深まる秋の紅葉など、お持ちになっている帯揚げや帯締め等小物で工夫してみてはいかがでしょうか。
2015-10-02<これ着られる?!これ着ていいの?!コーディネート講座>※終了しました

かさねのコーディネート講座、応用編第1回目は
<これ着られる!?これ着ていいの!?コーディネート講座>です。
着物って、帯と着物や小物の合わせが楽しかったり、
そこで個性や自分らしさを出したいところですが、
TPOに合わせるとなると、ちょっと難しく考えてしまったり…。。
帯留めはどこまでならしていいのか?
この場にはこの着物はカジュアルすぎるのか??
結婚式やパーティなどで、どの着物にどの帯を合わせたらいいか、わからない。
格が合わないか心配だけど誰に聞けば良いか…
など、お困りの方、
かさねの講師がTPOに合わせた、尚かつお一人おひとりのらしさを引き出す
コーディネートのお手伝いをさせて頂きます。
是非、お気軽にお越し下さい。
お待ちしております。
<これ着られる!?これ着ていいの!? コーディネート講座>
■1回完結90分 2,160円(税込)
◆こちらの講座を受講後、着物のおけいこ(基本の5回もしくは8回コース)を
お申し込みの方には、特典として入金後に3,000円のキャッシュバックを致します◆
また、基礎知識講座と合わせて受講のお客様には、
両方で5,000円(税込)とさせて頂きます。
※事前のご入金をお願いしております。
■定員:2名
■内容
TPOに合わせた、着物のコーディネートアドバイスをさせて頂きます。
■日程
10/24(土)10:30~12:00
■持ち物
コーディネートをみてもらいたい着物、帯、小物などお持ち下さい。
■お申し込み/お問い合わせ
03-5830-3530
info@wagokoro-kasane.com
2015-09-22シルバーウィーク中の営業時間のお知らせ
誠に勝手ではございますが、
9月22日(火)はお休みを頂きます。
(9月21日 月 は通常通り休みです)
ご迷惑をおかけ致しますが、何卒宜しくお願い致します。
かさね



