【かさね】の想い
【還暦を過ぎて思うこと】
36歳のとき、私の母が亡くなり着付けを習い出しました。
それは結婚時に決めた、
生涯で修得したい3つの内の1つが着付けだったからです。
私は、ぽっかり空いた心を埋めるように
ただただ自分で着られるようになりたいとの一心で練習に励みました。
5年間ほどかけて3カ所の教室で学び、
最後は大きな教室のアシスタントを務め独立しました。
当教室のモットーを「目の前のひとりを大切にする」と決め、
基本を大切に、生徒様の様々なご要望にお答えしてまいりました。
おけいこ後のご報告をいただく事が何よりの励みになっております。
世の中が混沌としている時だからこそ、
それぞれが大切にしたい想いを着物姿を通して表現できるように
一緒におけいこできたらと考えております。
福田満喜子
【沿革】
平成20年秋 東京飯田橋にきもの教室かさねを開室
平成27年 浅草花川戸に移転、娘と共に「おけいこと雑貨のお店かさね」の運営を始める
令和2年10月より 実店舗を閉店し、オンライン中心に着物教室及び帯留め販売を継続中